改めてこの職業を見直してみるために、看護師になるための国家資格や、看護師が取得できる資格について調べていました。そのことを備忘録として記しておきます。
看護師になるためには国家資格が必要
ナース服を着た私の写真を見て姪っ子(兄の娘)が「どうすれば看護婦さんのお洋服着られるの」と一言。
「頑張れば着られるんだよ~」と曖昧な返答をした私です。
だって子供には難しい説明ですよね?
皆さんもご存知のとおり、看護師免許は国家資格。
国家試験では10科目が出題され、広い知識が必要とされます。
子供に説明したことは嘘でも何でもなく、本当に頑張らないと取得できません。
その分、看護師資格は一生ものですし、一般企業と比較して給与も高いといわれていますが、仕事量から換算すると年収に納得がいかないケースも
だから資格を取得して、看護師資格を充実させることでスキルアップや給与アップを目指す人も多く見られます。
看護師免許を持っている人が取得できる資格の一部をまとめてみました。
看護師免許を持っている人が取得できる資格
認定看護師
特定の看護分野で高い技術と知識を持っていると
認められた人に与えられる資格です。
保健師・助産師・看護師のいずれかの免許を持っていて、実務経験5年以上(3年以上の認定看護分野の経験)が必要。
その上で認定看護師教育機関での教育課程(6ヶ月・600時間以上)を修了して認定審査(筆記試験)に合格することが条件です。
また、認定看護分野は複数あります。
助産師
妊娠や出産における助産行為を行える資格です。
看護師や保健師は男性でも資格が取得できますが、日本ではこの助産師は女性だけに与えられる資格。
看護師免許を持っている人が助産師養成学校などで1年以上の専門教育と実習を受け、国家試験に合格するのが条件です。
保健師
保健師は病気の予防や地域の健康面など公衆衛生活動を行う専門家で、保健師国家試験に合格すると取得できる国家資格です。
職場は都道府県や市町村などの保健所と保健センターなど。
近年、その活動範囲は少しずつ広がりを見せています。